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迷小屋エンキドの小説的日常風景

日記

迷い、晴れた日

 今日は朝から散歩に出かけまして、もうすぐ新しい生活のため、近所を離れると思うと色々感じ入るわけです。
 この路地は入ったことが無い。この人には会ったことが無い。あんなところにこんな店が。あの店は潰れてしまったのか。そうして、出会いだったり、別れだったりを発見しました。
 そんな中、コンビニはTポイント利用可なファミマをよく使う自分が、見知らぬ路地にてファミマを発見。即入店。
 小説の資料に使えそうな本とか、コンビニよく見つけたりします。艦これ本まであるとは、たまげたなあ……。
 本棚に並ぶ単行本を閲覧し、ふと一冊が目に入る。
 タイトルには〝古事記〟の文字。中身は現代訳されてて、かなり分かり易い。即購入。
 思わぬ出会いにホクホク顔で帰路に着こうと、自分はコンビニを後にしました。
 すると、またもや見知らぬ路地に新たな発見が。今度は鳥居でした。
 ほう、古事記を購入して、神社を発見するとは、これまた奇妙な巡りあわせ。即参拝。
 礼拝を済ませ。小銭を全額投入し、春先の不安を思い起こして願います。

 キチンと出来るように、見守りくださいませ、と。

 二礼二拍手一礼。目を開けると、脇から宮司らしき人影が。
 殿内に入り何やら準備を始めたので、話を聞いてみた。どうやら厄払いをするそうで。これまた良い機会だ、と見学させて貰うことに。
 参拝客は、どうやら若き経営者らしく、雰囲気が何処となく父に似てた。
 厳かに始まる祝詞。少しばかり緊張しつつ、そのシャチョサンに習って目を閉じ祈る。
 迷いは無いか。迷いがあるなら、どういう迷いなのか。どうして迷うのか。少しずつ、自分の迷いについて曝して、理解して、迷いを祓って行けるように、考えて。
 何だか不思議と、いつもより素直に自分を見つめられたような気がします。
 巡りあわせとか、迷いを祓ったりだとか、そういう理由ではなく、見守られてる、そんな感覚で神様を信仰出来ました。
 家を出たとき、雨が降りそうな曇り空でしたが、晴れた心地で帰宅することが出来ました。

 皆様も、迷いがあるとき、願いとして神社で考えてみてはいかがでしょう。
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~ Comment ~


笑う門には福来る

もうすぐ引っ越しか。(シミジミ)
僕も何ていうか、最近自分の中の神様を信仰してて見守ってもらってるわ。
人間迷うこともあるだろうけど気楽にね。
ケ・セラセラやぞ!
#102[2014/02/19 22:31]  もっしゅ  URL 














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